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【紀伊半島】湯の峰温泉の日帰り入浴には、生卵や野菜を持って行くのがオススメ【つぼ湯】

 

お知らせ

公衆浴場は2022年4/23 朝6時にリニューアルオープンです

 

紀伊半島の秘湯のひとつ、湯の峰温泉は「湯筒」と呼ばれる自噴口で、
ゆで卵や、ゆで野菜などを無料で作ったりすることができるんです。

湯の峰温泉に訪れる際には、ぜひ生卵やジャガイモ、サツマイモなどを持参することをオススメします

1.湯の峰温泉とは
開湯1800年と言われています。
日本最古の湯として愛される湯の峰温泉は、今も昔ながらの温泉情緒を残し、湯の町の風情を感じる事が出来ます。
熊野詣の旅の途中、湯の峰で湯垢離を行い、聖地での禊ぎと旅の疲れを癒したといわれています。
温泉地としての賑やかさはありませんが、世界に数ある世界遺産の中でも、実際に入浴できる"世界遺産のつぼ湯"が湯の峰温泉の特徴と言えます。


最近では、出川哲朗の「充電させてもらえませんか?」でも、湯の峰温泉のつぼ湯が紹介されていました。

2.湯の峰温泉への交通アクセス
非常に不便な場所にありますので車が一番便利でオススメ

・大阪から約3時間
・名古屋から約3時間30分
・白浜空港から約70分
となっています。

また公共交通機関の場合は
・JR紀伊田辺駅から龍神バスで、湯の峰温泉まで約100分

・JR新宮駅から奈良交通バスで、湯の峰温泉まで約70分
となっています。

3.湯の峰温泉のここがオススメ
交通の便が良くないので、それが秘湯感をアップさせています。
観光客でごった返す超有名温泉ではありませんが、開湯1800年で日本最古の
共同浴場と呼ばれている湯ノ峰温泉は大変風情があります。

また一般湯であれば、250円で入浴できるのも嬉しいところです。

一般湯とくすり湯の違いは

一般湯・・・原泉に加水している

くすり湯・・・原泉そのまま

という違いがあります。

そして湯の峰温泉は温泉らしい硫黄臭がしっかりとします。
いかにも身体に効きそうな香りは大好きですね

4.湯の峰温泉へは生卵や野菜を忘れずに
「湯筒」と呼ばれる自噴口では湧出温度の高い温泉を利用して作るゆで卵や
ゆで野菜など自由に作ったりすることができます。

また、ここで茹でた野菜やゆで卵は温泉の成分の影響だと思いますが、間違いなく美味しいんです。

ゆで野菜はジャガイモやサツマイモがポピュラーですが、
地元の方と思われる人は、タケノコを茹でていました。

その他トウモロコシやブロッコリー、アスパラガスなんか茹でるのも、いいかもしれません。

また茹でる物をいれる袋や、括りつけておくヒモ類も忘れずに持って行ってください。
ちなみに我が家の車には、100均で売っている洗濯ネットが常備されていて、
道中で生卵や野菜を購入すればいつでも茹でられるように準備できてますw

5.日本最長路線バスの停留所でもある
全長166.9㎞、停留所の数は167、高速道路を使わない路線では、日本一の走行距離を誇る路線バスの停留所でもあります。
このバスは、近鉄大和八木駅(奈良県橿原市)~JR紀勢線新宮駅(和歌山県新宮市)間を1日3往復運行しています。

近鉄大和八木駅からこの八木新宮特急バスに乗ると、湯の峰温泉まで約5時間30分で到着することができます。

路線バスマニアの方であれば、八木新宮特急バスで湯の峰温泉にアクセスするのも、楽しいかと思います。

6.湯の峰温泉付近にあるその他の温泉
紀伊半島は秘湯がたくさんあり、湯の峰温泉と併せて訪れることをオススメします。
代表的なところなら、白浜温泉、南紀勝浦温泉、龍神温泉、川湯温泉、十津川温泉などが有名です。

7.紀伊半島の魅力とは
紀伊半島には熊野三山という聖地があります。
熊野三山とは、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の3つの神社を中心とする聖地の呼び名です。

そして熊野三山を巡ることを『熊野詣』と呼ばれ、多くの人々が1000年以上前から熊野を目指してきました。

1000年以上続く巡礼の道である熊野古道は、苔むした石畳や
神秘的な森の中を歩く街道となっています。

タイムスリップしたかのような熊野古道を中心に、
奥深く豊かな山、水量の豊富な清流、黒潮が流れる温暖で奇麗な海など
雄大な自然にあふれています。

大自然の中に歴史を感じさせる観光スポットがある、
落ち着いたエリアとなっています。

また最近日本各地で遭遇するアジア系観光客は少なく
スピリチュアルなスポットを好む、欧米系観光客が目立ちます。

落ち着いた大人の観光地である紀伊半島へぜひ一度足を運んでください。

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