ここまで読んでいただいて、
ヴィパッサナー瞑想なんて言葉、聞いたこともない・・・
と、ほとんどの人が思うのではないかと思います。
でももしかすると、
”マインドフルネス瞑想”
ってのは、聞いているかもしれません。
最近、テレビでも取り上げられたり、
グーグルやインテルが社員教育に取り入れたり
名門大学の講義でも教えられたりと・・・
ここまで読んでいただいて、
ヴィパッサナー瞑想なんて言葉、聞いたこともない・・・
と、ほとんどの人が思うのではないかと思います。
でももしかすると、
”マインドフルネス瞑想”
ってのは、聞いているかもしれません。
最近、テレビでも取り上げられたり、
グーグルやインテルが社員教育に取り入れたり
名門大学の講義でも教えられたりと・・・
マインドフルネス瞑想はヴィパッサナーを土台にして
現代風にアレンジしてあると言われている。
ひとことで言うと、
「いまこの瞬間に、心を置くための方法」であり、
現代という高度なストレス社会を生き抜くための
必須スキルと、とらえ始めている。
その効果としては、
・集中力を高めたり、
・精神と身体の健康を高めたり、
・より穏やかになったり、
・幸せを感じる度合いがふえる、
など、といわれている。
なので、 あやしい 宗教儀式ではない!
と、断言しておきます(^^)
また、今回知ったのだが
ヴィパッサナー瞑想は、およそ2500年前に
インド人であるブッダが再発見したのですが、
ブッダ滅後、5世紀後に、その修行法が
すっかり、忘れ去られたとのことであった。
ところが、ミャンマー(当時はビルマ)の仏教徒のあいだで、
細々と、伝承され
1969年に、S.N.ゴエンカ氏により
インドに里帰りして
その後、世界中に広まった
という、非常にドラマチックなストーリーであった。
また、ブッダ=仏教ではなく
・上座部仏教(テーラワーダ仏教や小乗仏教)
・大乗仏教(中国から日本に伝わった仏教)
の二つにわかれ、
ヴィパッサナー瞑想は上座部仏教と考えて
よさそうであった。
つづく