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酒造りをしたいけれど、求人募集とかしているのか?→効果的な見つけ方を解説します

酒造りの仕事につきたいけど、求人とかしているのかな?
どのような条件なんだろう?

今日はそういった疑問に対して、

求人の効果的な見つけ方や、求人の条件を具体的にお答えします

 

1分くらいで最後まで読めます。

 

まず僕の経歴から

酒造りをしたのは48才の時に、一造りだけです。(ひとつくりと読む。酒造りの世界で1シーズンの意味。 私の場合は10月末~4月中旬までの約5ヶ月間)

その時に求人を見つけた方法や、応募して初めてわかった条件などを共有したいと思います。

 

求人の見つけかた、何種類かあります

僕は酒造会社のホームページで募集を知りました。

ホームページと同じように、facebookやツイッターやブログでも募集の告知があったりしますので、お気に入りの酒造会社のSNSなどは全てチェックしておいてください。

それ以外ですと、

四季の美という、伝統工芸職人に特化した求人サイトに

日本酒、酒蔵、酒造関係の求人募集情報【随時更新】 

というカテゴリーがありますので、チェックしてみてください。

あとは、

求人ボックス

Indeed

スタンバイ

でも酒造りの求人がでています。

 

あとハローワークでも酒造りの求人が見つけられます

さらに全国のハローワーク求人も探せます

まず、ハローワークに行って、求職申し込みの登録を行ってください。

そうすれば、インターネットで全国の求人がいつでも検索できます。

 

募集の条件

2種類の雇用があります。

・期間雇用(期間従業員)

・通年雇用(正社員)

酒造りは寒作りといって、一般的に寒い季節だけ作ります。

だいたい秋~春先までの、5-6ヶ月間がその期間にあたります。

ですので、このシーズンのみ募集する期間雇用が一般的です。

通年雇用は、酒造り期間以外はその他の業務を行います。

瓶詰め作業をしたり、配達をしたりします。

また酒造会社によっては、梅酒や味噌を造るところもあるようです。

ですので、通年雇用=正社員ということになります。

 

今回は、期間雇用の募集でしたので、10月末~4月初旬の期間限定でした。

最後の日に、次のシーズンはどうしますか?と社長から訪ねられましたが、

諸般の事情により、お断りしました。

期間雇用といっても、社会保険や健康保険もあります。

そして期間終了後には「短期雇用特例被保険者制度」による失業保険が適応されました。「短期雇用特例被保険者制度」とは、次の仕事が、決まっていても・いなくとも、日給の40日分の失業手当が比較的早く貰える制度です。

おそらく短期雇用の場合ならどこの酒造会社でも、同じように失業保険が貰えると思いますよ

 

通年雇用の際はわかりませんが、この期間雇用では住み込みで働くことになります。

文字通り三食ひる寝つきの待遇です。

寮の費用や飲食に関わる費用がすべて酒造会社もちでしたので、ほとんどお金を使うことなく、すみました。

そのかわり食事の後片付けや風呂掃除などの雑用は当番制で行いました。

これは酒造会社により色々なパターンがあるみたいで、月々幾らかを負担することにより、全ての雑用を賄いさんにしてもらうというところもあるみたいです。

あと食事に関してですが、たいていのところで賄いさんが作っているみたいです。

ただし中には、毎食弁当のところもあるみたいなので、食事のことは面接の際にしっかりと確認しておいた方が良いでしょう。

約半年間、ほとんど娯楽もなく仕事一辺倒です。そんな中で唯一の楽しみは三度の食事といっても過言ではありませんので、、、

そして多くの人が期待すると思いますが、お酒も毎日飲ませてもらえます。

僕が仕事したところでは、毎晩好きなだけ自社商品を楽しめました。

ラインナップの中では晩酌用のベーシックなグレードでしたが、毎晩好きなだけ飲めたのは幸せでしたね

で時々、最上級品も飲ませて貰えましたね 🙂

 

そして酒好きには堪らない、出来たてのお酒も頂きました。

日本酒作りは、およそ一ヶ月でお酒ができあがります。

新酒を搾る度に、真っ先に味見をすることも大切な仕事のひとつになります。 😀

 

ただ、新酒だから美味しいという公式は当てはまりません。

というか、ちょっと新しすぎて熟成が足りないですね

しかし絞りたての日本酒はそうそう味わえるものではありませんので、これは貴重な体験となりました。

 

まとめ

・酒造りの求人は、酒造会社のHP、ブログ、facebookなどのSNS。インターネットでの求人募集サイト。ハローワークで登録して、全国のハローワークに出ている求人情報で探してください。

・募集条件は2つあり。期間雇用か通年雇用の正社員かのどちらかです。初めてチャレンジするなら、まずは期間雇用でワンシーズンやりきってみて、そのあとで酒造りの道に進むか、別の道を探すのかを決めたほうが良いと思います。

すでに、2020年度の蔵人募集が始まっていますので、早々にチェックしてください!

PS:初めて酒造りをした5ヶ月ちょっとの生々しい体験記

 

また、酒造りに関する動画ならこれをオススメします

カンパイ!世界が恋する日本酒

 

 

 

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