今回の『お金のいらない国3』では、お金のいらない国に住む紳士が、主人公をたずねて現代の地球にやってきた~
そして現代の地球ではごく普通のルールでも、お金のいらない国からすると、なんとも滑稽なルールであることに気づかされる
10年ほど前に衝撃の本に出会いました。世の中からお金をなくすことが世界平和の一つの方法かも、と想像するきっかけになった本。長島龍人さん @nagashimaryujin の「お金のいらない国」シリーズです。ご本人許可の下、一部掲載させていただきました。是非ご覧ください。 https://t.co/jueFolwdoz
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) August 26, 2018
シリーズ3作目になるが、新鮮で目新しいことが目白押し
お金のいらない国になると、いったいどれだけのムダがなくなるんだろうかと想像しているだけでワクワクとさせてくれる。
話が横道にそれるが、2011年にフェア党という政治団体を立ち上げ、昨年の参議院選挙にれいわ新選組から立候補した”大西つねき”という一風変わった政治家がいる。
政治家というより、お金に関する革命家と表現したほうが良いかも
最新の著書のなかで「政府の借金、格差、環境破壊、全てお金の発行の仕組みが原因」と主張している。
本なんか読みたくないよ!であれば、youtubeでも同じ事が聴ける
昨年、近所で講演会があったので参加してきた。
3時間半の講演会にもかかわらず、最後まで夢中になって聴いてしまう内容なんです
そして大西つねきは『お金がいらない国』とほとんど同じことを主張している。
彼が主張する本当に大切なものとは、
・人々の貴重な時間
・労力
・資源
の3つである。
「私たちは貴重な地球の資源をぶっ壊してお金に替えている。そこにはその何百万年かけて作られた自然の資源を元に戻すコストは含まれていない」
た、確かにそうである、、、
そしてちょっとクイズのような、1億円の穴掘り公共事業でムダになるのは何か?ということについて話題があった
1億円の穴掘り公共事業とは、穴を掘って埋め戻せば1億円を支払う公共事業である。
多くのひとは、1億円がムダだ!と主張するが、大西つねきに言わせると本当にムダになったのは、人々の貴重な時間と労力であると断言する。
「1億円はただの数字なのでムダでもなんでもない」というのが、大西つねきの主張である。
ただし、大西つねきは「お金のいらない国」にしようと言っているのではない。
最終的にはそこに行き着くであろうが、まずは「お金の発行の仕組み」を変えていこうと主張している。
youtubeなり本なり、そしてもし講演会があればぜひ参加してほしい。
目から鱗の経済学をライブで聴くと、youtubeよりも間違いなくド迫力で圧倒されてしまうよ
話が大幅に外れてしまったが、お金ってなくても世の中は成立するんじゃないの?ということに多くの人々が気づき始めている。
そして「お金のいらない国」に向けて少しずつ世の中が動いている。
そんな「お金のいらない国」を仮想体験で楽しくイメージしてみませんか?