前回のブログでは食べ物が血液をつくるという話をしましたが、
今日は心にも影響をおよぼすということについて書きます。
最近うつ病が社会問題となっています。大企業や官公庁では1%前後がメンタル休職しているようです。
うつ病の原因としては脳内で働くセロトニンという神経伝達物質の分泌不足にあると言われています。
このセロトニンの調整を抗うつ薬で調整しようとすると副作用が生じてしまいます。
そして皮肉なことに病院で治療を受けているうつ病患者よりもなにも治療をうけていないうつ病患者のほうが経過がよいというデータもあります。
ではセロトニンはどのように体内でつくられているのでしょうか?
脳内でつくられているとの説もありますが、わたしは腸の蠕動とともに分泌されている説が正しい思っています。
腸がしっかりと蠕動することにより、消化・吸収・排泄がスムーズになりセロトニンが正常に分泌される
それにより心身の安定が促される。
腸を汚すと血液ばかりか、心まで汚してしまうというのは言い過ぎでしょうか?
人間の身体はすべてつながっています。
活動の源となる食べ物の質により心身のコンディションが大きく変わってくるというのは
不自然は話ではない、と思います。
あなたも正しいダイエットをして、一緒に心身のコンディショニングをしませんか?