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和歌山で一番人気のオススメ温泉、ホテル浦島は実在する竜宮城!

あなたは、まるで竜宮城に迷い込んでしまったのか?と思ってしまうほどの
ホテルへ泊まったことがありますか?

もしあなたが温泉が好きで、一度も泊まったことがないのであれば、ぜひ泊まってほしい!そんな竜宮城のような、ホテル浦島を紹介します。

目次【本記事の内容】

1.ホテル浦島を強くオススメする5つの理由

さきほど「竜宮城に迷い込んだ」と表現しましたが、
ホテル浦島の浦島は、竜宮城の浦島太郎から名前をとったんだなと、勝手におもっています。
もちろんホテルの人に聞いたわけではありませんが、たぶんそうなんですw
というか、そういうことにしておきましょう!

ではいったいどのあたりが竜宮城のようなのかを、説明しますね

1-1.ホテル浦島には亀に乗って行きます


竜宮城へは、亀に乗ってしか行けませんw

駐車場は少し離れたところにあり、そこからバスで
フェリー乗り場へ向かいます。
バスもフェリーも頻繁に往復しているので、わりとすぐに乗れます。

ほとんどのひとがそうだと思いますが、日常生活であまり船って乗りませんよね。
なのでわずかな時間でも船に乗るっていうのは、非日常を演出してくれる訳です。
船に乗るといっても、5分もかからずホテルに着きますので、船酔いの心配はありません。
もうひとついうと、ホテルは陸続きになっており専用道でも行けます。

でもやはり、竜宮城感を盛り上げるためにもフェリーでどーぞ!

1-2.まるで迷路のような巨大なホテル

ちょっとした半島のあちこちに、4つの建物がある。


はじめて訪れた人は迷ってしまうかもしれないほど広大なホテル

まるでカリオストロの城みたいで、楽しいよ♪

1-3.ほとんどの部屋がオーシャンビュー

日昇館と山上館は、果てしなく広がる太平洋側
本館となぎさ館は、勝浦港側
湾内とはいえ、リーズナブルな本館からも海が見えるのは最高です!

1-4.館内にスタンプラリーできるほど温泉がある


忘帰洞、ハマユウの湯、滝の湯、玄武洞、磯の湯、遙峰の湯(山上館限定)と6つの温泉があります。
スタンプラリーしており、3カ所以上集めると粗品がもらえるよ!

1-5.帰るのを忘れてしまう温泉、忘帰洞がある


ホテル浦島HPより引用

もうね、これがホテル浦島の売りだと思う。
巨大な洞窟のなかに、いくつも湯船があるんですよ!
そして洞窟の出口にある湯船の横は、磯の波打ち際になっているんだよね~

荒々しい波の音が、野趣溢れる洞窟ムードをさらに高めてくれるんです。
硫黄香る暖かい温泉に浸かりながら、迫力ある波の音を聞いているだけで
日常のストレスをぶっ飛ばしてくれる。

この忘帰洞に入るがために、何度泊まっても又きたくなってしまう
いままで入ったすべての温泉のなかで、一番好きな温泉ですね
最後の晩餐ならぬ、最後の入浴は間違いなく忘帰洞やね

最後に忘帰洞の由来なんですが紀州徳川藩15代目当主、徳川頼倫が来た際に
「帰るのを忘れてしまうほど心地よい」と絶賛したのが、そのはじまりと言われている。

忘帰洞の紹介動画

2.アクセスや周辺の観光スポット

さてここまでこのブログを読んでいただいて、ホテル浦島に興味をもってくれた方もいるかと思います。

でも、他に良い観光スポットとかあるの?とか
和歌山の温泉って有名なの?とか
車以外で行く方法は?などなど

そんな疑問にお答えします。

2-1.周辺の観光スポット

じつは紀伊半島は魅力的な観光スポットが数多くあります。
その証拠に、世界一といっていい旅行専門誌のロンリープラネットでは
オススメスポットの第五位に紀伊半島を選んだとのこと。

ただし京都や東京などに大挙して押し寄せる中国人はそれほどでもなく、
むしろ欧米人が多いとのこと。

そのなかで代表的なところを紹介します。

・勝浦漁港まぐろのセリ・・・勝浦漁港には近海でとれた生まぐろが水揚げされ、市場内に並べられます。朝7時ごろには、2階のデッキから、せりの様子を見学できます(※市場の休みの日もありますので事前に確認してください)

・那智の滝・・・高さ・水量ともに日本一。麗しき白神に自然への畏敬を思い出します。

・熊野那智大社・・・世界自然遺産に指定されている熊野三山の一つ。

落差日本一の「那智の大瀧」や西国三十三か所参りの一番札所「青岸渡寺」が近くにあり、歩いて散策することができる。
黒飴ソフトや那智黒で作った置物等のお土産物も豊富で、老若男女問わず人気のスポットです。

・熊野本宮大社・・・全国の「熊野神社」の総本宮にあたる熊野三山。

三山の中でもとりわけ古式ゆかしい雰囲気を漂わせるのが、聖地熊野本宮大社です。

・橋杭岩・・・串本から大島に向かい、海中に約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。

その規則的な並び方が橋の杭に似ていることからこの名が付きました。
海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、あたかも橋の杭だけが立っているように見えるこの奇岩には、その昔、弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。
吉野熊野国立公園地域にあり、国の名勝天然記念物に指定されています。

・瀞峡ウォータージェット船・・・瀞狭は瀞八丁とも呼ばれ、北山川の大渓谷です。春には新緑、秋には紅葉と四季折々の景観を壮大な断崖とともに自然が造り上げた美しい芸術を船の上からぜひご堪能ください。

・熊野古道 大門坂・・・世界自然遺産に指定されている熊野古道。

その中でも、もっとも歩きやすい初心者向けのいコースです。車で約20分とアクセスも非常に便利。熊野那智大社・那智の滝など、みどころもたくさん

・高野山・・・空海が開いた天空の都市


明治以前は高野山全体を総本山金剛峯寺といい、「一山境内地」とされていました。山内は「奥之院」と「壇上伽藍」を二大聖地とし、今も人々の信仰を集めています。 奥之院には、墓石群のほか慰霊碑や供養塔なども数多くあり、民族や宗教の違いに関わらず全てを受け入れる寛容さは、高野山が1200年継承してきた精神であり、その魅力となっています

2-2.和歌山の温泉って有名なの?

草津温泉や道後温泉、箱根温泉は入ったことあるけど
和歌山の温泉は知らないという人もいるかと思います。
有名かつ特徴的な温泉を紹介します

・白浜温泉・・・万葉集にもうたわれた白浜温泉は熱海、別府と並ぶ日本屈指の温泉郷

・湯の峰温泉・・・開湯1800年。日本最古の湯として愛される湯の峰温泉は、今も昔ながらの温泉情緒を残し、湯の町の風情を感じる事が出来ます。

・龍神温泉・・・龍神温泉は役行者小角が発見し、弘法大師が開湯されたと伝えられる古湯。江戸時代に紀州徳川家藩主が湯治を行うために建てられた宿も残る、静かな山間の温泉地です。また群馬県の川中温泉、島根県の湯の川温泉とともに「日本三美人湯」としても有名です。

・十津川温泉・・・日本で初めて源泉かけ流し宣言を行った温泉地で、正真正銘の良質な温泉が自慢です。
全国的にとても貴重な、加温・加水無しで入浴できる奇跡の温泉です。

・川湯温泉・・・全国でも珍しい、自分だけのオリジナル露天風呂を満喫!


川底から絶えず湧き出す70度以上の源泉に、熊野川の支流大塔川が混ざり合い、程良い温泉が出来上がります。

2-3.車以外のアクセス方法は?

・大阪からはJR特急くろしおで4時間
紀勢本線は海沿いを多く走るので、眺めが最高です。
電車が好きなら、あっという間です

・名古屋からはJR特急南紀で3時間50分
ディーゼル列車の音が、旅の気持ちを高めてくれます

・東京からは新幹線とJR特急南紀で5時間40分
飛行機なら70分とJR特急くろしおで1時間20分
飛行機と電車なら、大阪や名古屋からより早く来られるのが凄い

3.ホテル浦島のちょっと残念なところ

・本館が耐震工事を行う

2019年4/1~2020年3/31まで、本館のみ耐震工事にはいります。
なぎさ館、日昇館、山上館は営業します。また浦島の顔ともいうべき忘帰洞も利用可能です。

・施設が古い

施設が古いので仕方ないですが、wifiが使えません。もしかしたらフロント周辺なら使えるかもですが、これについてはあきらめてください。
でも言いかえれば、古き良き温泉ホテルともいえますw

・あまり清掃が行き届いているとは言いがたい

施設が古いのにくわえ、キレイに掃除されているとはいえません。
このあたりは気になる人には気になるかもしれません
あまりにも館内が広いので、大目に見てやってください。

4.ホテル浦島を目一杯楽しむためのアドバイス

チェックインが14時から可能です(注意:2019年4/1からは15:00に変更)
少しでも早くチェックインしてください。
そしてお部屋で一杯ひっかけてから、ほろ酔い気分で忘帰洞へ行ってみてください。(無理に呑まなくてもいいですけどw)

もちろん暗くなってからも楽しめるのですが、外が明るい時間帯のほうが、
外の景色もはっきり見えて、より忘帰洞を楽しめます。
きっと「ここは竜宮城だな」と感じていただけるはずです。

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